手術の日はドキドキしている心を落ち着かせるため深呼吸を何度もしました 手術室へは看護師さんが付き添ってくれ、安心させるためいろいろと話しかけてくれたのですが、頭の中は手術への不安でいっぱいでした
手術室に入ると、点滴や心電図など看護師さんたちがテキパキと作業していき、酸素を吸うマスクを付けられ点滴の液が体内に入り少し痛いな、、、と思っていたら、すぐに意識がなくなりました
看護師さんに「娘さんがきていますよ~」と揺さぶられて意識が戻った時には、いつのまにか手術が終わり病室へ運ばれている最中でした 何が起きたか一瞬わからなくて、でもすぐに手術が無事終わり目が覚めたことを理解し「生きてるんだ!」と心からほっとしました(*^_^*)
その日は点滴や心電図、おしっこの管がつながれ、足に血流をよくするマッサージ器をつけたままベッドの上で過ごしました 術後4時間したら水を飲むことができましたが、ご飯はまだ食べることができず 少し動くのも痛くて夜もほとんど眠れませんでした
でも次の日の朝には心電図や足の機械が取れ、ご飯も食べることができました そのあと看護師さんと少し歩いてみて1人で動けるのを確認し、ようやくおしっこの管がはずれ自由に動けるようになりました
胸の周りに傷口をくっ付ける為の帯をきつく巻き、胸の横からは手術後に出る体液を外へ出すためのドレーンが繋がれています
脇の下のリンパ郭清をした場合、腕が上がりにくくなるので、術後は腕を動かすリハビリをおこないます 痛いのでロキソニンを飲み、毎日3回は自分で腕を動かします また理学療法士さんが病室にリハビリをしに来て下さいました 1人では怖くてできないことも、理学療法士さんが動かしてくれて、これだけ動くんだと安心しました
次回に続く・・・

